POAB512 駿台では、東大や難関大学受験で求められる力が身につくように「原理・原則の理解」を第一に考えたカリキュラムを組んでいます。 東大をはじめとする難関大学受験では、一見複雑で、難解に見える問題が多く出されます。しかし、どんな問題でも、見た目の複雑さにとらわれることなく、「原理・原則」に従って、正しい手順で考える力があれば、正解を導くことができます。 駿台では、6ヵ年を通して、強固な土台を作り、どんな問題に対しても自らの力で考えることができるように、最も重要な考え方を徹底的に繰り返し指導します。その結果、身につく力が「思考力」「発想力」「表現力」と呼ばれるものになります。 駿台の一貫した教育指導方針は、変わりゆく大学受験に対応できるだけでなく、今後、社会を取り巻く環境がどれだけ変化しようとも、自らの能力を最大限に発揮するために最も必要な力を身につけた生徒を育てていくことを目指しています。実戦さながらの発展問題にも挑戦します。原理の活かし方、考え方の道筋を指導します。取り組んだ問題について、どうやって解答用紙に書いていくか指導します。数学の難問を解くための手段が原理・原則です。様々な定理や公式を理解して覚えることや、用語を正しく理解することで難関大の数学に対応する学力の基礎を作り上げます。英語は日本語とは異なり、正しい語順でなければ意味が通じません。英語の原理・原則は、正しい語順(文法)を理解することにあります。正しい語順の理解は、長文読解や英作文完成への第一歩です。右の図において、∠APB= ∠AOBであることを証明せよ。(1)円周率の定義をいえ。(2)rを円の半径とするとき、円の面積がπr2であることを説明せよ。2次方程式ax2+bx+c=0(a=0)について、(1)この方程式の解をa,b,cを用いて表せ。(2)式変形によって(1)の式を導け。テキストより抜粋学習した文法事項を使いこなせるか丁寧に解説し、チェックします。主に二次試験で問われる和訳・英作文を文法に基づいて自分で表現できるように対策します。参考①thisは正確には「これ」という言葉です。日本語と違い、英語には「は」のような助詞という品詞がありません。それで、ここでは「は」までthisに含めて「これは」と見なすことにしています。ちなみに、英語だけではなく世界の約半数の言語には助詞に当たるものがありません。こういった言語においては〔語順〕が意味を決定する大きな鍵になります。参考②英語には「〜です」のような丁寧調と「〜だ」といった断定調の区別がありません。したがって、Thisisacamera.という英文は「これはカメラだ。」と訳すこともできます。ちなみに、isのように「〜です/だ」という意味を持つ言葉はbe動詞と呼ばれます。次の3つの英文は、中学2年生のはじめに学習するSVOCの文型の文です。①Thenews(s)made(v)me(o)happy(c).②I(s)think(v)thebook(o)interesting(c).③We(s)call(v)him(o)Bob(c).では、つぎの英文構造がどのようになっているかわかりますか。①Thinkingmakeswhatwereadours.②Ithinkthenumberoftheirbooksyoureadmuchmoreimportantthan theirquality.③Wedon’tcallbeingabletodoanythingwelikefreedom.テキストより抜粋テキストより抜粋以下の漫画は、「ちびまる子ちゃん」(chibimaruko-chan)と、町内で木の世話をしている「佐々木のじいさん」(Mr.Sasaki)が登場する漫画です。2人の会話のやりとりを説明しながら、この漫画の面白さはどこにあるのか、60語程度の英語で書きなさい。STEP1原理・原則の理解STEP2思考力の養成学んだ「原理・原則」を使って、「自分自身で考える」道筋を手ほどきし、未知の問題にも対応する力を養成。STEP3表現力の涵養導き出した自分の中の見解を解答用紙に「表現」する力を養う。数学英語変わりゆく時代に対応していく確かな学力〜原理・原則の理解から応用へとつながるカリキュラム〜指導方針とサポートシステム
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