科目別指導方針

英語

指導方針

興味関心を広め、それが深い学力につながり、やがて高い点数としてあらわれてくる。

そんな道筋を、英語を通して実践していく。

単語・熟語の習得には継続的な努力が必要である。そのためには大きな構想を持たなくてはならない。「なるほど!」「そういうことか!」が待ち受けていれば、覚えることの本当の意味、楽しさが見えてくる。それがエミールの指導の本質である。そこに辿り着くには練習量の多さだけを追求し、出来合いのシステムを注入するだけでは限界がある。

文には仕組みがあり、仕掛けがある。人は、自分の言いたいことを、明確に、劇的に伝えたいと思っている。「明確」と「劇的」は、しばしば矛盾する。わかりやすさだけを追求すれば平板になり、凝りすぎると伝わりにくい。

しかし、その矛盾が力を生む。その力学の場が文法・構文である。

文章には流れがあり、道筋がある。たった1つの文だけで表現するなんて不可能だ。文と文との織り成す模様を理解し、自分で組み立てられるようにすれば、長文読解も自由英作文も、骨組みから理解、実践できるようになる。

東大や有力大学の入試問題は、高い意識で取り組めば、「全体をつかむ力」を培う潜在力を持っている。私たちは、その種を栽培してきた。ここ、エミールで、ともに汗をかき、収穫の喜びを味わうかどうか、決めるのはあなた自身である。

数学

指導方針

東大の数学の入試問題を見た人は誰でも、そのレベルの高さとともに格調の高さに驚かされる。

問題の難易度が国内屈指の難しさであることは当然であるが、単に難しいだけではなく、問題の設定の自然さ、それでいてありきたりでない設問、どの面をとっても他大学にはない気品に満ちあふれている。

そのような東大入試には、当然、付け焼き刃的な学習では対応できない。

日頃から自分の頭と手を使って自主的に学習すると同時に、本格的な数学の講義を聞き、本物の数学に触れることが重要である。そういう意味で、数学の学習はスポーツや芸術の習得に似ているといえるだろう。

自分でコツコツ練習すると同時に、よい指導者に指導してもらうことが、本格的な実力の養成に役立つのである。

当塾では、上記のことを考慮して、高校数学全体を再編成した教材を用いて、内容のまとまりを重視しながら見通しよく学んでいく。

と同時に、高校生にも興味がもてる数学的に意味のある内容を適宜取り入れ、また、物理や化学などからも素材を取り、東大合格はもちろんのこと、大学入学後につながるような内容を盛り込んでいく。

世界の優秀な若者に引けを取ることのない、真の数理科学エリートを養成することを目標とする。

国語

指導方針

人間とは単なる生物ではなく、世界を「読解」し、自己を「表現」して生きる存在のことである。 読解し、表現するときに必要なものが言葉である。 では、あなたはどんな言葉で世界を把握し読解するのか?どんな言葉で自己を発信し表現するのか?

膨大な知識と情報の詰め込み、解法パターンの刷り込みといった学習では、何もこれに答えることができない。

文化のDNAとも言える言葉を追っていく以外には、自分が誰で、家族が誰なのか、それさえも明らかにすることはできないだろう。「考える」とはおそらく言葉の追跡なしに持続できる行為ではない。

頭の中にイメージを浮かべて言葉=日本語を探索し、配列し構築していくという本来の「国語」の学習は、「考える」力をつけることに他ならない。豊かな文章を読みつづける。そして文章を書きつづける。必要なのは「言語体験」の深さと多様性、「論理把握」の正しさと柔軟性。このことに尽きる。

もちろん大学受験で問われる力もこの中にある。

特に東大のように、全科目が記述・論述の入試においては、早くから「読解」と「表現」の学習を開始し継続していくことが何より有利に働くのは当然。

国語の力こそ東大合格の隠れた原動力である。

要約や作文など記述の指導を徹底的に行う。けっして楽なプログラムではないが、文章読解と自己表現を楽しむことを目指す。最終的に無駄のない効果的な学習だと自負している。

文章を論理的に読解する能力とその読解した内容を自分の言葉で表現する能力を身に付けるためのメニューである。

物理

指導方針

東大入学試験の物理の問題は、高校の範囲を逸脱した知識が問われたり、むやみに計算が面倒だったりすることがないので、物理の基礎がしっかり身に付いている生徒にとっては比較的楽な試験である。

物理の内容についてよく考えられた問題が多く、得点は物理そのものの理解に比例すると考えて間違いない。

こういう問題では、聞きかじっただけの高級な知識で中途半端な武装をしたり、解法パターンを沢山覚えて物量で試験をかわそうとするタイプの学生は自然とふるいにかけられることになる。

こういう人達が揃って口にするのは「なんとなくわかった気がするけどしっくりこない」。自分で考えるということを知らなければ、彼らはずっとこのままである。

受験勉強の目的は大学入学だけではない。自分でものを考え、自分で判断するということがどういうことなのかを物理を題材に学ぶのだ。

今、あなたが眼前にある問題に対して真剣に取り組んだときの経験と知恵は、将来自分の専門分野で新たな問題に取り組むときに活かされるはずである。

そうでないならそんな教育に価値はない。我々は、物理を学ぶことを通して、そんな将来の財産となるだけの学力が身に付くような授業を提供する。

化学

指導方針

化学は物質を対象とした学問である。

この世界にある多種多様の物質は何からできているのか。その種々の性質の原因は、またその変化の多様性や規則性の原因は何か。

これらの知的好奇心は皆が持っているはずだ。そして、この好奇心が化学を学ぶスタートである。

現象をただ漫然とながめるのではなく、その背後に潜む法則を見出そうと、実験および理論的考察を繰り返すことで化学は発展してきた。

化学を学ぶとは、その法則を理解し、その法則を使って物質の性質とその変化を理解していくことに他ならない。

東大の入試化学では、教科書にはない新規の物質を素材として、諸君の化学的思考力が試される。そのような入試を突破するのに必要なのは、膨大な知識でも、膨大な演習でもない。素朴な疑問を持ち、化学現象を理解し、論理的思考を繰り返して、化学の考え方を養っていくことが重要である。

エミールでは、授業とテキストで、どのような入試問題にも対処できる化学的なものの見方を伝え、あなたの東大入試突破をサポートする。

本来、化学を学ぶとは、入試で高得点を取るためではない。自然界に潜む普遍的な構造を理解し、その美しさに感動する、魅力的なものであるはずだ。そのような魅力を感じながら学習すれば、入試でも高得点がのぞめるだろう。

日本史

指導方針

東大日本史には、教科書的な知識を基にしながらも、深い読解力や思考力、論理的構成力が要求される。

その力を鍛え上げるのは容易なことではない。だが、段階的な訓練を積むことで道は拓ける。

暗記による豊富な知識を持つ学生も、東大日本史となると、なかなか得点につながらない話はよく耳にする。

覚えることももちろん必須項目だが、日頃から理解したことを文章で表現する訓練をしてこう。

東大型論述の考え方を徹底的に鍛え、実戦演習にて答案を作成し、添削を行っていく。この反復により現役東大合格へと導く。

世界史

指導方針

東大世界史の難しさは、知識の細かさでなく、題意が掴めない、どうまとめてよいかわからないであり、一人で取り組んで、添削してもらうだけで、ひとりでに出来るようになるものではない。

過去問から、論述問題の指示に従い、教科書的世界史を再構成する作業が求められる。

私が教室で解いてみせよう。まとめ中心の通史も展開してみせよう。

その後、実戦演習に取り掛かってもらう。

闇雲に添削を繰り返せばよいというものではない。

頭と感覚を論述向きに鍛え、完成に仕上げていく。

地理

指導方針

東大地理は、資料の特徴を読み取らせ、そこに隠された法則性を見つけさせ、習得すべき地理的法則性へ論理的に繋げさせる出題が多く、単なる知識量の多さを確認する問題ではないのは、言うまでもない。

最新の新聞記事を題材にして、学生参加型の授業を進めながら、地理の学問の深さを理解し、 並行して得点につながる論述力を鍛えていく。

論述のタイプにより、解答法には一定の形式がある。

その形式については、具体的な解答例を題材に訓練していく。

東大が求める学生像に近づけ、現役合格へと導く。